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2011年11月

ブログ

いちばん初めは、福島の良さを知ってもらうために。

次に、震災のことを伝えるために。

そのために、続けてきたブログでした。

本当はもっといっぱい書きたかったのですが、
時間も取れず、心のゆとりもなく。

気づけば、月にほんの数回しか書かなくなったブログです。

いろいろ、気負い過ぎてたんだと思います。

もっと肩の力を抜いて、書いてこれば良かった。

それが今まではできませんでした。

やめてしまおうかとも思ったけど、
やっぱり福島を発信したいから。

震災を含めた福島を、発信し続けたいから。

だから、続けることにします。

福島のこと、震災のこと、たまに趣味のこと。

Twitterのロングバージョン的な感じで、日々思うことを
綴っていこうと思います。

読んでいただけたら、幸いです。

8ヵ月

3.11の大震災から、8ヵ月が過ぎました。

2011年11月11日は1並びの縁起の良い日ということで。
各地でいろんなお祝い事があったようです。

それは喜ばしいことなんですが、一方で私たちにとっては
とても悲しいこと。

だって、今日が何の日か忘れ去られてしまっているのだから。

「今日は何の日?」

と聞いたら、どれだけの人が

「震災から8ヵ月」

と答えてくれるのでしょうか?

きっと

「今日で震災から8ヵ月」

と言えば

「あぁ、そう言えば…」

と思う人がほとんどだと思います。

あの日から8ヵ月の月日が流れました。

時間の経過とともに、人々の記憶は風化します。

けれど、ここでは、時間が経つたびに
人々は悲しみを新たにします。

そのことを、忘れないでいてほしい。

願うことは、ただそれだけです。

震災から8ヵ月が経ちました。

悲しくて、苦しくて、悔しかった8ヵ月でした。

明日からは、どんな日々が待っているのでしょうか…。

8回目の、14時46分

11月11日 14時46分

黙祷。

海に向かって手を合わせる人。

仮設住宅で手を合わせる人。

心のなかでそっと祈りを捧げる人。

それぞれが、それぞれの想いを抱えて、
それぞれの場所で迎えた、8回目の11日。

みんな、またひとつ、悲しみを新たにした。

少しずつだけど、新たな時を刻みながら前を向いて生きている。
けれど、心の時計は、まだ3月11日14時46分で止まったまま。
きっとずっと、心の時計は2011年3月11日14時46分のままだろう。

でも、それでいいと思う。

この震災はあまりにも辛すぎて。できれば忘れたいことかもしれない。
でも、忘れることなんてできない。忘れることなんて許されない。

ずっと永遠にこの日を覚えておくために、心の時計はあの日の
ままでいい。そう思う。

津波の爪痕は決して消えない。原発事故の収束はほど遠い。
これから、寒くて厳しい東北の冬が始まる。

挫けてしまいそうになるくらい寒くて、暗くて、長い冬が。

心は日々折れそうになるけれど。負けたくないから葛藤して。
そうやってみんな生きている。歯をくいしばって、生きている。

いつまでも下を向いてはいられない。前を向かなければならない。
それはよく分かっているけれど。そうしたいとは思うけれど。

11日くらいはあの日に戻りたい。悲しみに暮れていたい。

失ったものは、もう二度とは戻らないけれど。
それが亡くした人への餞になると思うから。

前へ進むために、思いっきり泣こう。

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