« 11回目の、14時46分 | トップページ | 2011.3.11 »

11ヵ月

3月11日の東日本大震災から、11ヵ月が過ぎました。

毎回11日が近づくと心落ち着かなくなる私ですが、今回もそうでした。
14時46分が来た瞬間、すべての時が止まるのを感じていました。
息をすることさえ忘れてしまいそうな自分がいました。

テレビでは「復興、復興」と声高々に言われていますが、被災地は
まだ何も終わっていません。まだまだです。悔しいくらいに。

岩手や宮城でさえもそうなのですから、放射能問題を抱えた福島は
もっともっと、まだまだです。長い、あまりにも長い闘いになります。

2012年2月11日現在、犠牲者の数は福島県内だけでも1900人を超え、
行方の分からない人も200人を超えます。東北3県の犠牲者の数は
2万を超えることになるのでしょう。

悔しいくらい、まだまだなんです。

それでも、記憶の風化は進む一方です。

東京であるアンケートを取ったそうです。
「震災の募金を止めてしまった理由はなんですか」というアンケートを。

答えの多くは、「もういいかなって思った」「関心が薄れてきた」
だったそうです。

悲しいです。本当に。

分かってはいましたが、こうして現実として突き付けられると、
あまりにも切ないです。まだ一年経っていないのに・・・

私たちのことを忘れてほしくないから、記憶を風化させないでと
願うばかりではないんです。

無駄にしてほしくないんです。犠牲になった人たちの命を。
被災地の悲しみや悔しさを。

この震災を教訓として、これからに生かしていってほしいんです。
だから風化させてほしくないんです。

無駄にさせないように私たちも頑張るから、私たちのこの想い、
どうか受け取ってください。被災地以外の皆さんにお願いです。

この想い、この願い。

どうか、届きますように。

私たちは、ここで、生きています。

失ったものと、ともに。

« 11回目の、14時46分 | トップページ | 2011.3.11 »

東日本大震災」カテゴリの記事